【健康】今運動しない人は将来も運動しない

健康

みなさん、おはようございます!

いきなりですが、みなさんは今運動って何かしていますか?

ウォーキング・ランニング・水泳・ジム・テニス・野球・フットサルなどなど。

もちろん、運動が苦手な人もいますし、色々な問題(病気など)で運動ができない方もいると思います。

問題を抱えていて運動できない方は例外として、運動できるけどしていない方。

また運動をしているけど間違った運動をしている方。

今回はどのくらいの運動をしていくのが健康に良いのか書いていきたいと思います。

1日の運動量は個人差があることを知る

以前はテレビや本で《1日1万歩!》なんてよく言われていましたが、最近あまり聞かなくなりましたよね?

当然のことで、20代の1万歩と80代の1万歩では運動負荷が異なるし、

今まで運動してこなかった人と定期的に運動している人でも状態が違うため、怪我する人が続出してたからである。

まずみなさんが知らなきゃいけないのは、《今の!》自分の体力を把握すること。

ポイントは《今の!》です。

「学生時代が国体やインターハイなどに出場してバンバン活躍していた」、「20代の頃は毎日筋トレしてムキムキだった」・・・って人にありがちなのが、

【昔はめっちゃ運動できていて、今でも運動できると思い込んでいる】

これが身体を壊す一番の原因になっています。私が毎日患者様の治療をしていて、

40代・50代で怪我をするパターンの人はこのパターンが圧倒的に多いです。

「昔は動けていたから動けると思ってやり始めたら痛くなった」

このセリフは耳にタコができるほど聞いてきました。

逆に今現在90歳の患者様を診ていますが、この方も週3回テニスをしていた時に膝を痛めてしまいました。

その後治療し膝の痛みはなくなり、週3回していたテニスを週1~2回に頻度を減らしたところ、

もう何年も痛みが出ずに今もテニスをしています。

要はその人に見合った運動量があるということ。

今の自分の体力を知ることで、もっと運動した方がいいのか?逆に運動量が多すぎるからセーブした方がいいのか?の目安を知ることができます。

運動は少しでもいいからとにかく毎日できることをする

運動しようとやる気になった時に、決まってみなさんやる気が溢れすぎて初日頑張りすぎるパターン。

まぁだいたい1週間続かずにやめてしまう人が多いですね。(笑)

私が患者様にアドバイスする時はこう言います。

「体調が悪くても毎日続けられる量から始めてください」と。

だいたいの目安として、ウォーキング15分から始めてもらうことが多いです。

たった15分!?って思うかもしれませんが、たった15分のウォーキングを1ヶ月継続できる人はほとんどいません。

それくらい継続することって難しいんです。でも逆に1ヶ月継続できた方、超自信をもってください✨

1日15分歩いたら1ヶ月で7.5時間歩いたことになります。

たった1ヶ月で運動していない方とそれだけの運動量の差を広げることができます!

1年間続けたらこの差をもっと広げることができます。

人は2ヶ月ほど継続できれば歯磨きのように無意識な習慣への変わっていくそうなので、

継続できた方はもう人生変わったと思っていただいて大丈夫ですよ!

運動量が多い人はセルフケアを覚えればいい

私個人としての考えは、健康に必要な筋力・体力があれば必要以上に筋肉をつける理由はないと思っています。

だって、今ジムでムキムキに鍛えても、それを死ぬまで維持するのが難しいから。

また100歳まで元気に歩くのにそこまでの筋肉は必要ないし、

むしろ身体に負担をかけて関節を痛めたり、軟骨をすり減らして変形性関節症になってしまうリスクもあるため。

ただ、それを生きがいにしている人もいるし、スポーツの大会で良い記録を出して人生を豊かにしている人がいるもの確か。

なので、ジムで筋トレしている人や大会で良い記録を目指して身体に負担をかけている人がやらなくてはいけないのはトレーニング内容の厳選ではなく、セルフケアの方法である。

毎日整体師を呼んで、毎日ケアしてくれるVIPな人なら話は別だが、そんな人はそうそういない。

だから自分で学び実行し、時に整体で細かいところを治療してもらいアドバイスをもらうことが大切なのである。

投資の神様《ウォーレン・バフェット》も、

『あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。当然あなたはその車を大切に扱うだろう。必要以上にオイルを交換したり、慎重な運転を心がけたりするはずだ。ここで考えて欲しいのは、あなたが一生に一つの心と一つの体しか持てないということだ。常に心身を鍛練しなさい。けして心身の手入れを怠らないようにしなさい。じっくり時間をかければ、あなたは自らの心を強化することができる。人間の主要資産が自分自身だとすれば、必要なのは心身の維持と強化だ。』

と言っているほど身体はとても大切なのである。

なので、必要以上に身体を鍛えたい人は、人並み以上に身体のケアをしなくてはいけないのである。

これができないのであれば、必要以上にトレーニングしないことをオススメする。

一度失った軟骨や変形した関節は一生元には戻らない。

終わりに

私は医療現場でたくさんの患者様を診てきました。

運動をしすぎて関節が変形し人工関節になってしまった人。

無理してボールを追いかけて転倒し、そのまま不自由になってしまった人。

運動のしすぎて循環器がおかしくなり、一生激しい運動を禁止された人。

身体を壊すリスクを背負ってまでその運動は生涯続けたいのか、今一度自分の心に聞いてみてほしい。

また、運動しないという選択をし肥満や筋肉不足で身体が支えられなくなり、

身体を壊すリスクがあることも承知していただきたい。

何事も楽しくやれるくらいが丁度良い。

100歳まで健康に過ごすためにはどうしたらいいのか、

この記事をきっかけに考えていただき、一緒に健康な身体作りをしていきましょ✨

人生で今日が一番若い日!

この記事を読み終えたらそのままウォーキングにいってらっしゃい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました